月別: 2019年12月

「庚子(かのえ・ね)」

2020年の干支は十二支で言うところの「子年(ねどし)」、ネズミに当たるわけですが、本来、干支は「十干」と「十二支」を組み合わせたものを指しますので、正確に干支を表すと「庚子(かのえ・ね)」となります。

・十干   甲(きのえ) 乙(きのと) 丙(ひのえ) 丁(ひのと) 戊(つちのえ) 己(つちのと) 庚(かのえ) 辛(かのと) 壬(みずのえ) 癸(みずのと)

・十二支  子 牛 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥

干支は十干と十二支の組み合わせ60通りあるため、干支は60年周期で循環します。次に子年になるのは12年後の2032年ですが、次に庚子になるのは60年後の2080年になるということです。実は還暦という概念はここから来ていて、生まれた年の干支を再び迎える年を指します。

(十干と十二支はそれぞれ奇数番目同士、偶数番目同士にしかならないので60通りとなります。)

庚子の意味についてですが、

陰陽五行説をもとに、十干の「庚」の意味を表すと、庚は「かのえ=金の陽」となり、十二支の「子」の意味を表すと、子は「ね=水の陽」となります。

陰陽五行説で2つを見た時、組み合わせにより「相生」「比和」「相剋」「相侮」「相乗」に分類され、お互いを強め合ったり弱め合ったりする関係性となるのですが、「庚子」の場合は「庚=金の陽」「子=水の陽」で相生(そうせい)という関係となります。

相生:相手を強める影響をもたらす。

十二支の「子」の意味ですが、そもそも十二支は植物の循環を表しており、子は本来「孳」という字で、種子の中に新しい生命がきざし始める状態を指します。

以上の事から、2020年の資産運用は色々な事が相互に影響をもたらし合う年で、何かに行き詰った時には全く別のものから活路を見いだせることがある一年になると考えます。また、十干十二支を植物で見た時、庚子は変化が生まれる状態、新たな生命がきざし始める状態なので、全く新しいことにチャレンジするのに適した年とも言える事から、資産運用を始めるのには良い年となりそうですし、運用に行き詰っている方は活路を見いだすチャンスの年となるでしょう。

ホームズの日記

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