月: 2016年4月

今回は、投資の“タイミング“について・・・

かなり間が空いてしまいましたね。

投資のタイミングで重要なことは、

①大きなイベント(世界各国の金融政策を含む経済指標発表)前は見送る。
②投資判断で迷った場合は見送る。
③個別株では、分析が不十分な時は見送る。

*重要なことは、見送る判断も必要ということです。そんな時に当然なことですが、我々は投資判断をサポートできる“情報提供”や“分析”を生業としております。
上手く営業マンを使って投資判断を決定することが、“タイミング”の第一歩だと思います。

投資タイミングを計るうえで、私の場合、“株価チャート”と“個別株の出来高”を中心に投資判断を行っています。
例えば・・・どの地点から上昇を開始したのか、またはどこから下落が始まったのかは株価チャートを見ればわかってきます。それと合わせて、どのポイントから出来高が増加したか、その後の価格推移で出来高は継続して増えているかを見なければいけません。上昇の過程であっても出来高が減少していることがあります。
ここでポイントです。・・・
個別株の場合では、その日の高値、安値の価格差を出してみます。
あとは、出来高÷価格差の算式で1円あたりの出来高を出して下さい。
あくまでもチャート上の陽線だけで算出するようにして下さい。(陰線除外)
出来高が増加中であれば上昇継続として見て下さい。チャートの日足と組み合わせれば“タイミング”として利用できますよ!
*1本目のチャート上の陽線は、一番日足の陽線足が長いものになります。

 目利き

 「ふくろう通信」の内容はお客様にとり参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。 記載したコメントの内容及び過去の実績等は、必ずしも将来実績を示唆するものではありません。将来の投資収益が保証されているわけではなく、投資元本を割り込むリスクがあります。 投資の最終的決定はご自身の判断でなさるようお願い致します。