月: 2015年6月

感情のコントロールと見極める力

相場では忍耐力が不可欠だ。
忍耐力にも色々あるが、チャンスを待つ忍耐力は利益をもたらし、含み損を我慢する忍耐力は損失を拡大させる。
忍耐力は正しく使わなければ、利益ではなく損失をもたらしてしまう。
しかし、それを頭で理解していてもなかなか実行できない。
なぜならば、人は感情によって行動するからだ。
ならば、感情のコントロールが出来れば相場と上手く向き合えるのだろうか?
これも難しい!
結論を言えば、「相場を見極める力」を付ける事が、成功への近道である。
出来るだけ安いところで買おうと考えれば難しいが、ある程度トレンドが明確になるのを待てばそんなに難しくない。
損切りも、我慢の限界、資金の限界まで待つ必要はない。
ヤバイと思ったら仕切ればいいのだ。
欲を少し抑えるだけで、相場を見極めるまではいかなくても、必ずチャンスはやってくる!!

チョイわる

 「ふくろう通信」の内容はお客様にとり参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。
 記載したコメントの内容及び過去の実績等は、必ずしも将来実績を示唆するものではありません。将来の投資収益が保証されているわけではなく、投資元本を割り込むリスクがあります。
 投資の最終的決定はご自身の判断でなさるようお願い致します。

100年運用

人それぞれお考えになる『投資期間』は、資金の性格や運用の目的、年齢やライフステージによって当然異なると思います。

最近読んだ本に『たった1%の成長(運用)でも100年続けば3倍近くになる』との記載がありました。実際に計算してみると1,000万円が、約2,704万円になります。

さすがに個人の方で『100年間』をお考えの方はほとんどいないと思いますが、『投資は長期で』との教えの原点とも考えました。

中長期的にと目線を上げることで、投資対象のリスク&リターンや資産の分散など、視野を広げる必要性が高まります。この部分で、すこしでもお客さまのお役に立ちたいと願っています。

ちなみに、100年・0.1%の複利運用は約1,105万円、同じく2%の運用なら約7,244万円、3%なら約1億9,218万円となりますので、収益率を上げることも、もちろん大切です。

シンシアリティ

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ファンド視点での株主還元拡大余力銘柄への投資も一考か

ご存じの通り、国内外のファンドの一部が、上場企業に増配や自社株買いなど株主還元の拡大を要求する事例が増えています。キャッシュリッチ企業の増加が背景にあります。

一般的条件の例としては、低PBR、現金・現金同等物が大きく、有利子負債がゼロか小さい、足元で増収増益、或いは収益が安定的に確保されている低PER銘柄で、配当利回りもある程度高いことも要件です。その上で事業に話題があればなお可です。

 

人気圏外銘柄が多く、時間がかかる可能性もある地味な投資ですが、ファンドと同じ視点での投資も一考かも知れません。

なお、一般の中小型株ファンドの場合ですが、流動性を鑑みて、一定規模以上の時価総額(一般的に200~300億円以上)と出来高(一定期間の1日平均売買金額1~2億円以上)の銘柄を対象としている場合が多いことに留意が必要です。

 

複眼

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