【ラップの話 第5話】最後に

「投資一任口座(ラップ口座)」の魅力についてお話してきました。しかし、いかに「投資一任口座(ラップ口座)」が魅力ある金融商品とはいえ、そこにお手持ちの金融資産の全額を投入することは得策とは思えません。全ての資金を投入してしまうと、その後の資金繰りに困難をきたすこともありますし、分散投資という考え方からも好ましい姿とはいえないでしょう。

お客様それぞれにぴったりの金融資産ポートフォリオ(組み合わせ)があっても良いと思います。勿論、その姿は一律のものとは思えません。現金が忙しい方には、現金が多目のポートフォリオがお勧めですし、お金の増加が楽しみな方には、リスクを考えながらの投資がお勧めと考えています。

一人ひとり異なる目的のお金です。その運用次第によっては、目的に近付くことも、思いに反して遠ざかることもあるのがお金の世界です。

お客様にあった金融資産ポートフォリオに関しましては、光証券本支店の営業員にご相談・お問い合わせください。

 

干 城

 「ふくろう通信」の内容はお客様にとり参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。 記載したコメントの内容及び過去の実績等は、必ずしも将来実績を示唆するものではありません。将来の投資収益が保証されているわけではなく、投資元本を割り込むリスクがあります。 投資の最終的決定はご自身の判断でなさるようお願い致します。