大型上場

今年も残すところ3ヶ月となりましたが、政府による日本郵政グループ3社の株式上場が控えております。

このような大型上場を行うと株式需給の悪化が懸念されます。そこで過去の政府大型上場が行われた前後株式相場がどのように推移したのか検証してみました。

NTT上場の1987年10月はブラックマンデー後上昇。1993年JR上場後は2万円台から1.7万円台まで落ち込みJT上場後の1994年は1.9万円後半から1.8万円台に落ち込んでます。

相場環境によるところは大きいですが、上場前後は軟調に推移し、その後持ち直すと考えると現在の相場は非常に興味のある環境ではないでしょうか?

 足 軽

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