カテゴリー: 全般

市場の期待感

イエレンFRB議長は、先月(3/18)のFOMC終了後の記者会見で「今年の成長率見通しは若干下方修正され、輸出の伸びが鈍化している。ドル高が、その一因である可能性がある。」と、述べている。
また、先行性を有する製造業の新規受注も金利政策を判断する上でのギリギリの水準であると考えるアナリストもおり、今後、米国の動向が注目されます。
一方、国内市場において、これからの相場を考える上で重要なのは、4月末から5月にかけて各社が発表する2015年の業績見通しだと考えます。例年、企業側は慎重な見通しを発表する可能性が高いため、5月以降の相場展開が気になるところです。

ふくろう村長

 「ふくろう通信」の内容はお客様にとり参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。
 記載したコメントの内容及び過去の実績等は、必ずしも将来実績を示唆するものではありません。将来の投資収益が保証されているわけではなく、投資元本を割り込むリスクがあります。
 投資の最終的決定はご自身の判断でなさるようお願い致します。

為替に関して

この1年で、ブラジル通貨のレアル相場が対ドルで大きく下落しました。
ブラジルの厳しい経済状態と国営石油会社ペトロブラスを舞台にした汚職事件が原因とされています。
しかし、現在の為替レベル(2015/4/7現在.対ドル/3.1296レアル)では、リバウンド上昇も予想される事から、今後の相場の動きに注目です。

チエブクロウ

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為替に関して

FRB副議長のフィッシャー氏は、先週の講演で利上げの可能性は高いが、利上げした場合でも、その後の経済状況次第では、利下げもあり得る旨の発言をしました。これは極めて異例です。通常、金融政策を変更した場合、数年間は同一方向へ金利を移動するからです。
つまり、米国経済はそんなに良好ではない、ということでしょう。
利下げの兆候が何か出ればドル安に反応し、株式相場は調整の動きを示すでしょう。気になるところです。

チエブクロウ

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