【ラップの話 第3話】「投資一任口座(ラップ口座)」は「幕の内弁当」

「投資一任口座(ラップ)」をわかりやすくするために、美味しそうな「幕の内弁当」を思い出してください。「幕の内弁当」の中身を見渡してみましょう。お弁当いっぱいに、美味しそうな食べ物が詰め込まれています。

まずは、主食のご飯は欠かせませんね。これが現金部分と考えてみましょう。白いご飯の時もあり、炊き込みご飯の時もありますが、個人的に筆者は「白いご飯好き」です。ただ、いくらご飯が好きといっても、「おかずたち」がなくては寂しすぎます。是非、こだわりをもった「おかずたち」をお弁当に入れていただきたい(筆者の心の叫び!)と思います。

そこで今度は、「おかずたち」を見ていきましょう。焼き物、揚げ物、煮物とバリュエーションは様々です。(あ!お新香も忘れちゃいけません。これも重要な「おかずたち」の一員です。)定番の鮭の塩焼き、魚の煮付け、野菜の煮物、卵焼き、ソーセージやコロッケなどなど。中には甘いものがあったり、ピリッと辛いものがあったりで、とても個性的な「おかずたち」です。さまざまな食材から作られたこれらの「おかずたち」は、それぞれの特徴を生かして配置されています。これら「おかずたち」を株式部分と考えてみましょう。

コア(定番)にしている銘柄群であったり、材料株、人気株だったりも考えられます。出来高急増銘柄かも知れません。これらの個性の強い「おかずたち」を、「お弁当」という限られたスペースに詰め込むわけですから、その種類や配置、色合いまでも決めるのは容易なことではありません。職人の熟練が必要です。

つづく

干 城

 「ふくろう通信」の内容はお客様にとり参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。 記載したコメントの内容及び過去の実績等は、必ずしも将来実績を示唆するものではありません。将来の投資収益が保証されているわけではなく、投資元本を割り込むリスクがあります。 投資の最終的決定はご自身の判断でなさるようお願い致します。

ミニ冷戦時代の幕開けか

シリア問題における米ロの軋轢に関して、オバマ大統領から「代理戦争ではない。」という発言があった。正に代理戦争=冷戦を意図した発言ではなかっただろうか。中ロを仮想敵国とした「ミニ冷戦時代」の幕開けと感じている。

日本にとっては、歴史上冷戦期に経済成長が加速している。1902年日英同盟後の20年間、1951年日米安保条約後の38年間がそれである。

さて、今回はどのような展開になるのか、期待を込めて見守りたい。

チエブクロウ

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【ラップの話 第2話】「投資一任口座(ラップ口座)」は「幕の内弁当」に似ている

一般的に「投資一任口座」には二つの種類があるといわれています.

ひとつは、「ファンド・ラップ」と呼ばれる投資一任口座です。お預かりした資金を複数の投資信託に振り分ける方法で、その時の市場環境や国際情勢など、さまざまな視点から「投資信託ポートフォリオ(投資信託の組み合わせパッケージ)」が組まれます。運用期間やリスク許容度などのお客様の属性の変化に応じて、組入れ投資信託の配分を変化させることによりお客様の特性を考慮しつつ、より収益性を高めようとするグループです。

もうひとつは、運用担当者の投資判断で、株式組入れ比率(お預かり資産に占める株式の割合)を決定し、相場環境、市場動向、株価動向、個別銘柄の業績推移などを判断材料として個別銘柄の売買を行ない、リスク管理を行いながらも最大の投資収益を目指そうとするグループです。個別銘柄を取り扱うことにより、銘柄の集中・分散も容易に行なうことが出来るため、機動力や不要の銘柄を排除できるという点で、総合的な運用力という意味では優位にあるのではないかと思われます。勿論、運用担当者の実力にもよりますが。

保有銘柄パッケージの中を覗いて見ますと、いろいろな銘柄が並べられているところは、まるで「幕の内弁当」のようです。

つづく

干 城

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